江藤パーソナルは、若き日を歌舞伎町で過ごした江藤カズオの、なんの役にも立ちそうもない個人的ホームページです!

おんな塾!

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 いま「オンナの時代」の到来を迎え、社会進出を果たす女性の増加に拍手を送る私ではあるが、他方、まるで輝こうとしないうら若き女たちの多いことに憂慮(ゆうりょ)を覚える。自らは光る資質を有していながら、それに気づくこともまた思考することも忘れ、その他大勢の中に身をゆだねたまま流されゆく女たちの群れ、群れ、群れ…。じつにもったいないかぎりである。
 当「オンナ塾」は、少しでも多くの女性が世にはばたくことを願う、塾長・江藤の「女・スキルアップ道場」と位置づけている。歯に衣(きぬ)着せず、体験的かつ直感的に説く私の女性論を、たんなるわけ知りオヤジの説教ととるか、あるいは、だれもいってくれなかった至言ととらえるか…すべては貴女しだいである。なにはともあれ、女の価値をもっともよく知ると自負する私の”直球トーク”に耳をかたむけてみるのもあながちムダではないと思うが、さてさて…いかがであろうか。
Vol.001_女として生まれたら輝くしかない!

 我が人生をふり返るとき、その歩みの中核を成してきたのが”オンナ”というかけがえのない存在であることを、私は公言してはばからない。つまり、いまの私の人格形成の核となっているのは、まさに「女」であった女イメージといっても過言ではないからだ。その理由〈わけ〉は追々、つまびらかにしていくが「人類、最初のビジネスは売春であった」という神話(古代エジプト遺跡の壁に記されているという)が示すように、男は女なしには生きていくことができないという性(さが)を背負った、哀しき動物なのである。そのことをもっともよく知るのは、もちろん男自身にほかならない。

 男の幼児期は最上の女である母親の篤(あつ)き母性にはぐくまれ、やがて異性である女そのものを強く意識しはじめ、思春期から大人へと長じるにしたがってさらなる女性美に心うばわれ、ついには女特有の”小悪魔”という名の魔性の虜〈とりこ〉となり、やむにやまれぬ所有欲、征服欲へと向かう。まさに少年の心を持ちつづけたまま大人となる男と、母性という偉大なる形状を深く心身に秘めた女との差異が、男をして「女なしの人生は考えられない」といわしめることとなる。

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